by nihonsystemsekkei
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厚労相の発言問題の影響も手伝って、少子化問題などについての議論を聞かない日がないこの頃です。このままでは今後10年で労働人口が700万人減少するとの見通しで、働く人の数が減ってしまうのをどうしよう、という議論が白熱しています。
待ったなしの重要な議論であるのは明白ですが、何だか日々の新聞紙面を見ていると、「女性も外でバリバリ働こう!(男女共同参画)」「働きながらたくさん産もう!(少子化対策)」「働く応援はするので、働きたくないは許しませんよ(格差是正等)」と言われているような気がする時があります。正直少々しんどいと思う人もいるかもしれません。 労働問題を考える時、いつも悩ましいのが「個々の事情」をどうするかです。様々な思想、相反する利益がある限り、全ての人が等しく満足という状態は成立せず、どこかで数値や統計などを説明材料にして線を引くことになります。それでも少しでもbetterなところに線が引けるよう最後まであがくのが任された人の責任であり、意見をする方も任せるからにはやみくもに権利を主張するだけでなく「個々の事情」の持つ普遍性を考え必要なら理解を得ていくことが大切でしょう。働く理由や生き方を考えるのは個人のするべきこと、それにルールを設けながら相互扶助のしくみを作るのが個人の寄り合う組織の仕事。…とか何とか考えつつ、今週も働くぞ!と真っ直ぐに息巻くことのできる自分の境遇はある意味ではとても恵まれているのだと感謝しています。 (桜井) #
by nihonsystemsekkei
| 2007-02-14 16:07
| スタッフコラム
昨日、小1の子供が参加する地元主催の「なわとび大会」に付き添ってきました。子供は長なわとび(長時間とび続ける競技)に参加し、数分で終了し参加賞をもらって喜んでました..。一般参加の上位(殆ど女性)は、長なわとびで2時間弱、2重とびで6000回も飛ぶ人を目の前でみて、感動(少し奇妙な感じ)しました。
私も自宅に帰りなわとびを飛んだところ、5分くらいで汗だくになってしまいました。皆さんはどのくらい飛べますか。昔出来た事が、だんだん出来なくなるのは少し寂しいですね。日ごろの運動が大切だと思い知った1日でした。 (皆川) #
by nihonsystemsekkei
| 2007-02-05 11:29
| スタッフコラム
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by nihonsystemsekkei
| 2007-02-02 10:35
| 求人情報
先日、久しぶりに映画を見た。タイトルは『それでもボクはやってない』。『Shall We ダンス?』を手掛けた周防監督の11年ぶりの作品である。内容は、満員電車で痴漢と間違えられた青年が無実を訴え、検察と裁判で争うというもので、日本の裁判の現状を描いたものだ。
この映画を見ると、検察の有罪ありきの取調べ、刑事裁判で無罪を出しにくい裁判官の立場など、様々な問題点が見えてくる。最近でも富山で服役した男性の冤罪が明らかとなったばかりだ。“裁判官は無実の人を罰しないことが大事だ”という台詞が胸に残る。娯楽的な楽しさはあまりないが、一度は見ておいた方が良い作品だと思う。 (三浦) #
by nihonsystemsekkei
| 2007-01-29 14:09
| スタッフコラム
昨年8月、気象庁は「緊急地震速報」を開始しました。地震の最初の揺れ「初期微動」を観測し、現在地に揺れが到達する前に地震が起こることや推定される震度などを知らせるもので、月額5万円程度のサービスです。11月には個人向けのサービスを提供する企業も現れ、ネット環境のあるPCがあれば月額1250円で利用することができます(ウェザーニュース社「The Last 10-Second」)。現在は NPOや小規模事業者などを中心に申し込みがあるそうで、他にも数社の企業がサービスを開始しているようです。
気象庁では、個人向けサービスを06年度を目標に提供する予定です。参入する企業も増える見通しで、携帯電話会社が積極的に開発を進めているそうです。個人へ地震速報速報は直接的に人命を守る有効な方法ではありますが、駅や映画館など人の多く集まる場ではパニックを引き起こしてしまうかもしれません。現在ではまだ精度も低く誤報も多い、とサービスを提供する側の問題点も多いですが、今後確実に普及していくサービスだと思います。非常に優れたサービスですが個人への意識啓発も合わせて普及していくことで初めて効果の望めるものであるため、今後どのようなプロモーションが行われていくのか注目していきたいと思います。 (山田) #
by nihonsystemsekkei
| 2007-01-22 14:41
| スタッフコラム
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