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国立新美術館が来年開館します。
この美術館は、世界で初めての企画展・公募展専用の美術館のようです。なかなか不思議な建物なので、早く行って存分に見学するのが楽しみです。この美術館は省エネ設計らしく、ガラス張りの外壁であるのに関わらず、日射熱・紫外線を100%カットできるみたいです。どういうシステムなのかとても興味があり、またエコ・省エネの観点からの設計を学べるいい機会だなと思います。 この国立新美術館ができたことにより、リニューアルしたサントリー美術館と森美術館との3つでリンクした催しをやることによって六本木をアートの新発信地にしようという試みもあるようです。今、各地区で開発等が多く進行していますが、あまり特色がないような気がします。その街の”カラー”はとても大切なことだと思うので、各地域がもっと独自のカラーを打ち出し、”今日はここへ行こう!”と街を選べる楽しみを増やして欲しいなと思います。六本木が新しく美術の街としての顔を持つことはとても楽しみなことだなと、来年が待ち遠しいです。 (中栄)
by nihonsystemsekkei
| 2006-12-11 14:18
| スタッフコラム
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